「Dancer to Dancer」は、ダンサーによるダンサー紹介企画です。

 

今回のダンサー：西原友衣菜

紹介者：鈴木就子

 

 

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私が高校生でSDBのスクールに入った時に、友衣菜とは出会いました。

 

細くて長い手足、舞台でも一際輝きを放つ踊りは昔からです。
SDB歴では彼女の方が大先輩ですが、スクール生として切磋琢磨しながら日々を過ごし、バレエ団に入団してからも一緒にいることが多く、先生方やご家族の次くらいに、彼女の著しい成長っぷりを間近で見てるのは私ではないかと勝手に思っています。

 

舞台では全く感じさせませんが、普段の彼女はかなりぶっ飛んでいます（笑）

底抜けに明るいキャラクターが魅力でもあり、よくドジをするので、彼女の周りにはいつもみんなの笑顔が溢れています。

 

踊りとなると、彼女の探究心や想像力、イメージ力は凄まじいもので、ここはこうしたい、誰もやらないようなことをやりたい、など熱量が尋常ではありません。

イメージしても、それを表現することは誰にでもできることではないと思いますが、彼女は自分がイメージしたものを、表現し、さらに厚みのあるものにし、伝える力が秀でています。

 

 

 

近年では本当にたくさんの重要なポジションを任されている彼女をとても羨ましくも、勝手に誇りに思い、大きく刺激を受けています。

これからも変わらず、近い距離で彼女の成長や変化を感じ、刺激を受け、切磋琢磨し合いながら、私自身も成長していけたらと思います。

（文・鈴木就子）

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