リラックスパフォーマンスが東京2020公認プログラムに
文化庁委託事業として来年2月、3月に実施する「リラックスパフォーマンス『白鳥の湖』&『迷子の青虫さん』」は、「東京2020公認プログラム」として実施されることが決定いたしました。
リラックスパフォーマンスは、自閉症やコミュニケーション障害、学習障害などにより通常の劇場環境になじむことが難しい人々やその家族が、よりリラックスした環境で舞台鑑賞を楽しめるようにする公演形態です。
障害のためにこれまで劇場での鑑賞が難しかった人々やそのご家族にバレエ鑑賞の機会を提供する一方、「障害のある方のための公演」ではなく、あくまで「障害のある人もない人も一緒に楽しむ公演」として実施することで、人々の多様性を受け入れるインクルーシブな社会の実現への一助となることを願っております。
多様性と調和を意識したプログラムを発信することで、バレエ界からも東京2020大会の機運醸成に繋げてまいります。