(13:15開場、上演時間約2時間・休憩含む)
三原市芸術文化センター ポポロ
JR三原駅より4番バス乗場「田野浦線」で約5分「芸術文化センターポポロ・医師会病院入口」下車すぐ
山陽自動車道・本郷ICより約30分。福山西ICより約30分。
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「白鳥の湖」では、場面ごとにストーリーの解説が入ります。
成人式を迎える王子ジークフリートは、明日の舞踏会で必ず花嫁を決めなければなりません。気の進まない王子はお城を抜け出し、気晴らしに湖に狩りに出かけます。湖に降り立った白鳥たちに弓をかまえたとたん、鳥たちが人間の娘たちに変身したではありませんか!その中でもひときわ美しいオデットに、王子はひとめで心を奪われてしまいます。オデットたちは、悪魔ロットバルトによって夜の間しか人間の姿に戻ることができない魔法をかけられていたのでした。魔法を解くには、“まだ誰にも愛を誓ったことのない青年が、心から愛して決して裏切らない”ことしかありません。王子はオデットを明日の舞踏会に誘い、「あなたを必ず花嫁に選びます」と約束します。
お城では華やかな舞踏会が開かれています。王子は、ここで花嫁を選ぶよう王妃に言われます。
各国の王女たちが花嫁候補として集まってきましたが、オデットと結婚しようと固く心に決めている王子は上の空です。
そこへ突然怪しげな紳士といっしょにオデットそっくりの王女が現れました。
すっかりオデットだと思い込んでしまった王子は、紳士に促されるままに愛を誓い、花嫁に選んでしまいます。ところが、それは変装した悪魔ロットバルトとその娘オディールだったのです。それを窓辺で悲しげに見つめていたオデットは、王子に裏切られたと思い湖へ帰ってしまいました。だまされたことに気づいた王子は、オデットを追って湖へと向かいます。
もう魔法を解くことができなくなったと知ったオデットと娘たちは深い悲しみに沈んでいます。
そこへ王子が駆けつけてきました。自分のあやまちをわびる王子を、オデットは優しく許します。
しかし破られた誓いはもうどうすることもできません。オデットは死を選ぶことを決意し、湖に身を投げます。そのあとを追う王子。
死をもおそれないふたりの愛の力は悪魔ロットバルトを滅ぼし、その魂は永遠に結ばれたのでした。
物語はクリスマスイブ。外では雪がふりしきる中、クララのお家ではお友達と楽しいクリスマスパーティが行われています。
そこでクララはドロッセルマイヤーからくるみ割り人形をプレゼントされます。
パーティが終わり、眠ってしまったクララが目を覚ますと、ネズミの王様があらわれクララにおそいかかってきました。
すると真夜中を知らせる時計の音が鳴り、くるみ割り人形がクララを守るために戦いをはじめました。
クララはくるみ割り人形といっしょにネズミの王様をやっつけます。
するとくるみ割り人形は王子に変身し、クララを夢の国へと招待してくれました。
さてクララはどんな人と出会い、どんな楽しい体験をするのでしょうか…。